萩城下町21キロ走!失敗・・。
こんにちは走るうどん屋Pです。「走るうどん屋という割には、全然走ってないじゃないか?」とつっこまれそうなので、今週はランニングについて少し触れます
マラソンシーズン到来、萩の町の中もランナーが増えてきました。ランナーを見ると「ああ、この人は海響マラソンを目指してるのかなあ」とか「昨日も走ってたなあ、頑張ってるなあ」とか色々な思いがよぎります。
そんな、私も一時期は月間300キロは軽く走ってました。学生の部活動ならまだしも、仕事や子育てをしながらそれだけの走行距離を稼ぐのは並大抵の努力ではできません。時には朝の3時に起きて萩から阿武町の道の駅まで往復30キロを走ったりもしました。さすがにその後の仕事にひびいたので、一回こっきりでやめましたが・・・。
そして、今年はさらに忙しく、練習へのモチベーションも下がっぱなしでした。このままでは、いけん!せめて月間150キロは走ろう。そう思って久しぶりに21キロ走を行いました!
コースは萩城下町マラソンのコース。萩ウェルネスパークをスタート・ゴールで城下町萩の景色を堪能できる風光明媚なコースです。私は、練習ではどんどん土原店付近をスタート・ゴールで同じコースをよく一周します。
スタートしてすぐに、菊が浜の綺麗な海が見えて来ました。今日は海でなにやらやっています。パラセーリングのようなものにつかまってサーフボードに乗っているのですが、見たことがなく「何だろう?」と思いながら、萩城下町へ。(後で調べるとカイトボードという遊びだということが判明。萩で見るのは初めてでしたが、面白そう。)
城下町へ入り、通行の邪魔にならないように、田町商店街を申し訳なさそうにコソコソと走り抜け、いよいよ堀内地区へ。一番萩らしい観光名所です。
さらに萩城敷地内へと突入。この辺で7キロは走ったでしょうか。あと同じ距離を2回走れば21キロか〜。楽勝だなあ。と思っていた矢先、突然の悪寒が・・・。
「あ、やばい低体温症だ。」
良く、箱根駅伝の5区、箱根を登っている選手が低体温症にかかって急激に失速したり、ひどいときはリタイヤしたりするのを見た事ありませんか?最近では5年前でしょうか?優勝候補の駒澤大学の選手が、この症状にかかってリタイヤ寸前まで追い込まれました。その中継は涙なしには見れませんでした。(同年初優勝したのが青山学院大学でした。)
この日は、私も同じ症状にかかってしまいました。「こりゃ、走り続けたら体、壊すなあ」と勇気ある撤退を決断。ウェルネスパークまで行くのを断念して、萩駅からどんどん土原店方面へと戻りました。
結局この日は15キロ走って終了。消化不良でしたが、今シーズン初の長距離ランニングですから、こんな事もあるでしょう。また、来週あたりリベンジしたいと思います。
萩にお越しのみなさん、萩にはどんどんもありますが、こんなに素敵な景色があちこちにありますので、是非、色々と散策してみてください。特にマラソンされる方は、城下町マラソンコースをゆっくりランニングしてみてください。萩の魅力がてんこ盛りです。