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どんどんと村田蒲鉾店

こんにちはうどん屋Pです。

今週もあちこち行ってまいりました。

まず、火曜日は萩市内の村田蒲鉾さんの工場見学に参加してまいりました。村田蒲鉾さんには「どんどん特注の赤かま」やセルフ店で使用するひねりちくわなどを作っていただいています。

どんどん特注。焼き抜き赤かまぼこ
村田蒲鉾さんの工場
村田蒲鉾総本店。美しい店舗です。揚げたての天ぷらの販売もあります。

さて、村田蒲鉾さんは昭和36年創業。弊社よりもさらに歴史がある、萩市の老舗蒲鉾店です。

かまぼこは大きく分けて「蒸しかまぼこ」と「焼きかまぼこ」の2種類がありますが、萩のかまぼこは「焼きかまぼこ」。その中でも特殊な「焼き抜きかまぼこ」に分類されます。

焼き抜きかまぼこの特徴は、新鮮な魚のすり身をかまぼこ板に盛りつけ、板の真下から間接的に焼きぬくこと。約200度の温度で40分程度、じっくりと焼きます。表面に直接火をあてないため、蒲鉾の肌は雪のように白く焼きあがると言われています。

また、かまぼこに使う魚の種類も土地土地で異なります。萩のかまぼこにはエソという魚を主に使います。これは知る人ぞ知る高級魚で、一般的に高級蒲鉾に使用されるとても美味しい魚です。(もっともらしいこと書いてますが、知り合いの魚屋さんからの受け売りです。違ってたらごめんなさい。)

こうして、プリッとした弾力がありながらも、旨味をしっかりと味わえる、美味しい蒲鉾が出来上がるのです。どんどんでも蒸しかまぼこを含めて色々なかまぼこを試してみましたが、やっぱり萩の焼き抜き蒲鉾が一番です。

さて、工場見学は非常に興味深かったです。正直、蒲鉾作りは家内制手工業のイメージがありましたので、とても大きな工場でびっくりしました。

そんな中でも、私たちのような小規模なオーダーにも応えてくださる小回りの良さ、素材や製法への徹底したこだわり、従業員の皆さんの温かいおもてなしに感動しっぱなしの工場見学でした。(工場内の写真は載せられないのが残念です。)

村田蒲鉾総本店にはこんな素敵なお庭があります。

こうして作られた、どんどんこだわりの蒲鉾。お客様の中にも熱烈なファンがおられます。しかしながら、従来はうどん定食やどんぶりのセットうどんなど一部商品にしか使用しておりませんでした。

こちらが、うどん定食のうどん。

どうしても自分の好きなうどんに蒲鉾をトッピングしたい!そんなお客様の声にお応えして、2年ほど前から蒲鉾1枚からトッピング可能となりました。

いまでは、必ず肉うどんに赤かまを数枚トッピングされる常連のお客様もおられます。

肉うどんに赤かま4枚トッピング(520円(税込))

また、中には蒲鉾1本を購入されてお酒のつまみ代わりにされる方もおられます。(どんどんでは一部店舗で日本酒の販売もしております。)

おつまみかまぼこ。生姜じょうゆを添えて。(230円(税込))

さらに、さらにセルフ店で人気のちくわ天やちくわの磯辺揚げも村田蒲鉾さんのひねりちくわを使用しています。

ちくわ天とちくわの磯辺揚げ(セルフ店限定です。)

こだわりのどんどんの練り物。ぜひご賞味ください。

どんどんフジグラン山口店

さて、週の後半はどんどんフジグラン山口店へ行ってきました。このお店はフジブランのお客様だけでなく、多くのビジネスパーソンの皆様、近くの山口大学の学生さんもランチに訪れてくださいます。この日は、たまたま立ち寄ったのですが、残念ながら店長はお休み。親子丼セットを食べて帰りました。

盛り付け、麺の茹で加減、だしの風味、全てが満点です。丼のご飯が多めで若干サービスしすぎでは?!と思いましたが、美味しいのでお米一粒残さず完食いたしました。

ごちそうさまでした!

近隣の皆様。ぜひどんどんフジグラン山口店をよろしくお願いいたします。

親子丼セット。フジグラン店。