「ながとトレイル」を走って来ました！

こんにちは。うどん屋Pです。今回は「ながとトレイル」というコースを走って来ました。これは長門市に今年新たに出来たトレイルランニングコースです。

コースはこんな感じです。↓

ちなみにトレイルランニングとは、いわゆる登山道を走って駆け抜けるスポーツです。とはいえマラソンのようにあまりスピードは競いません。各々が気持ち良いスピードで野山を駆け巡る、途中で歩いたり、休んでも全然良いのです。子供の頃、野山を駆け巡って遊んだ方も多いかと思いますが、その大人版です。

１番の醍醐味は落ち葉の敷き詰められた山道を駆け抜ける時の爽快感です。日頃の悩みやストレスが全部吹き飛びます。


特にルールなどはありませんが、マナーは守らないといけません。ゴミを捨てないなどは当たり前。スポーツとはいえ、自然が相手です。事故も起こり得ます。当然、自己責任ですので水、食料、ファーストエイドキットなどの装備は必ず持っていく必要があります。

さらに歩いて登る登山者の方も大勢おられます。そういった方々に迷惑をかけないように、すれ違う時は止まって、挨拶をすることなどは必ず心がけています。

さて、今回走った「ながとトレイル」は長門市の妙見山展望公園をスタートし、雨乞岳を経由して元乃隅神社までを結ぶ、約10キロのトレイルです。なんでも、長門市の地域おこし協力隊の隊員の方が、昔使われていた古道をなんとか観光の目玉の一つにしたいと思い立ったそうです。それから、地権者一人一人に使用許可を得て、さらに荒れ放題だった道を整備され、トレランコースとして今年オープンにこぎつけたようです。

詳しくは↓を参照ください。


http://hashireruya.com/nagato-trail-running

先週偶然にこのトレイルのことを新聞記事で読み、一度走りに行って見たいと思っていました。たまたま半日ほど空き時間ができたので、急遽行ってみよう！！と決意して萩から車を走らせました。

途中、どんどん長門南口店でピットイン。うどんを食べる時間はないので、しゃけむすびと、うめむすびを一個づつお持ち帰り。K店長に無理を言って、ラップで包んでもらい。トレラン用のザックに詰めこみました。

長門市中心街から車を走らせること約20分。初めて訪れた妙見山展望公園は、展望公園と名のつくように、展望台からの眺めは絶景です。

この公園の奥に、ひっそりとながとトレイルのスタート地点はあります。

さあ、出発。いきなり急な下り坂から始まります。恐る恐る下っていきます。思ったよりハードコースという印象。薮の中を目印のテープを探しながら進みます。中には偽テープ（？）というか、ながとトレイルを整備された方とは別の方がかつて木に巻きつけたものがあるので、惑わされないように注意が必要です。

さて、コースを進んでいきます。急峻な上り下りがある一方で、落ち葉がしきつめられたふわふわの極上トレイルもあったり、飽きさせることのない良コースでした。何より、途中木や竹を切って整備された跡が何箇所もあり、このコースを作った方の並々ならぬ努力が伺えました。ありがとうございます！！

あ、途中２回道に迷いました！目印のテープや行き先を示す看板はかなり多く設置されていますが、それでもたまに間隔があいていると、迷うことがあります。

ですので、初めて行かれる方はYAMAPなどで地図をダウンロードしていくことは必須です。あと、迷った場合の非常食、水、懐中電灯などはお忘れなく。Pは懐中電灯を持って行かなかった事を後悔しました。もし、この山中で迷って日が暮れたら絶対に下山できません。。。。

走り続け、山を抜けると、景色が一変して、田畑の中を進んでいきます。昔実家のそばにこんな道があったよなあ、トトロの世界みたいだなあと思いながら進みます。

そうこうするうちにトレイルは終了。最後に舗装路を走ること約1キロ。ゴールの元乃隅神社へ到着しました。ここは、もともと知る人ぞ知る場所でしたが、CNNで紹介されてからというもの今や一大観光地です。休日は車が大渋滞でたどり着くのも大変ですが、ながとトレイルを辿れば渋滞なしで辿りつけます！車で行くより早いかも。これも魅力の一つですね。

ここで一旦昼食です。どんどんで買って来たおむすびを頂きます。走って来たために形は崩れておりますが、とにかくおいしかったです。運動のあとのご飯ってなんでこんなにおいしいんでしょうね。。。。

もう一つ新たな発見が。。今回最強の補給食を見つけてしまいました。

これです。

「ブラックサンダーネクストギア」

たまたまスーパーで見つけて買ったのですが、まず、美味しいです！さらにアーモンドが７粒！も入っており、食べ応えも十分。これを食べたら一気に元気を取り戻せました。これまでは「スニッカーズ」が最強と思っていましたが、これからはこちらを常備していいこうと思います。

昼食後、帰りは舗装路を通ります。日本海を眺めながらの最高のランニングコースです。こんなコースが家のそばにあることに幸せを感じます。

そうこうするうちに、スタート・ゴールの妙見山展望公園に戻って来ました。

走行距離は１３．5キロ。所要時間は昼食を除けば２時間程度でしょうか。変化に富んだ素晴らしいコースでした。

萩、長門へお越しの際は是非行って頂きたいランニングコースです。もちろん、走るのが苦手という方も、ゆっくりハイキング感覚で歩かれても楽しんでいただけると思います。