プレスリリース:パート、社員の定年年齢を65歳まで延長
うどんの「どんどん」を運営する株式会社スナダフーヅは、2019年10月1日より、正社員、パートの定年年齢を60歳から65歳へと引きあげました。
人材不足が叫ばれる昨今、社員、パートさんの確保はとても難しくなり、シニア世代をどう活用するかが高い注目を集めています。
特に、弊社のように土日が忙しい外食産業にとっては、子育ても落ち着き、比較的自由な時間に働いて頂けるシニア世代は貴重な存在です。また、人生経験も豊富で、若い社員にとってはメンターとしての役割を担ってくれ、従業員定着率の向上にも寄与してくれています。さらに、体力的にも元気で、若い従業員と比べても遜色なく働ける方が増えて来ました。
そこで、弊社では正社員、パートさんの定年年齢を見直し、よりシニア世代の方が働きやすい環境を整えていくことになりました。
従来は60歳で一旦定年を迎え、それ以降は希望者のみ1年ごとに雇用延長を行ってまいりました。
しかしながら前述のように、昨今、60歳を超えても体力的に元気な従業員が多く、ほとんどの社員、パートが雇用延長を希望し、実質65歳を超えても働く方が増えて来ました。そこで、実態に合わせ、定年年齢を60歳→65歳に引き上げました。65歳まで雇用を保障する事で従業員がさらに安心して働けるようになりました。希望者には66歳以降も雇用延長を行ってまいります。
実は、現在弊社では全従業員(学生アルバイトを除く)280名中16.4%にあたる46名が65歳以上のシニアスタッフです。最高齢は76歳になります。
少子高齢化の時代、シニアスタッフは企業経営には欠かせません。また、人生100年時代を迎え、65歳を超えてもまだまだ働きたいという方も増えて来ています。当社としては今後も、シニア世代の方がより働きやすい環境を整えて、雇用を通して地域社会へ貢献してまいりたいと考えています。