製麺の日
萩市のうどん屋、どんどんのPです。
以前もお伝えしましたが、私はたまに工場の製麺作業を行います。
今週も、麺づくりを行いました。
麺づくりの第一段階はミキシングという作業です。小麦粉と塩水を合わせて専用の機械で練ります。
シンプルな作業ですが、その日の気温や湿度によって塩度と加水量、ミキシング時間を微調整する必要があります。このミキシングの良し悪しで麺の品質が決まると言っても過言ではありません。
しかも工場で出来立ての段階では良い麺だとしても、物流の段階で若干品質は変化します。そのため日々、店舗とコミュニケーションをとったり、私自身がお店で麺を茹でながら調整を加えていくようにしています。
忘れられがちですが、小麦は農作物です。小麦粉になってしまうと分かりづらいですが、年によって季節によって性質は変わります。実際に過去10年を振りかえるとずいぶん性質が変わってきたなあと感じています。その変化をつかみとるのが難しく、またやりがいがあるところでもあります。
さて、製麺の日の楽しみはお昼ご飯です。以前もちょっと述べましたが、とにかく製麺作業はお腹が空きます。この日も製麺後は恒例の土原店へ。
注文したのカレーうどん+いなり寿司です。多分、この組み合わせは私だけしか注文しないと思います。カレーの辛さといなり寿司の甘さを、双方が引き立て合って絶妙な美味しさなんです!
いなり寿司の販売店は限られていますが、ぜひ一度お試しください。
おわりに、萩市の写真を載せてみました。
最近天気が悪いですが、今日は萩市内で少し晴れ間が見えました。見晴らしの良い某高台からの一枚です。
萩はきれいな町だなあ!とつくづく思った1日でした。