頑張れ、たまジロー
こんにちは、うどん屋どんどんのPです。
先日、工場から電話がかかってきました。
「Pさん、たまジローが動きません・・・」
たまジローとは犬や猫の名前ではありません。
工場で使っている自動玉ねぎ皮むき機のことです。
彼です↓。
とても優秀な機械でして、玉ねぎの皮むき、芯取りをほんの数秒で終えてくれます。これを作ったメーカーさんは本当にすごいと思います。
写真のような皮付きの玉ねぎが、
またたくまに、この状態に。
(ちなみにどんどんの玉ねぎは国産です。産地は季節によって変わります。写真は佐賀県産の玉ねぎ、もうしばらくすると淡路島産の玉ねぎが入荷してきます。)
さてこのたまジロー。老朽化のためか、最近、動作不良を起こすことがちょいちょいあります。
そのため、たまジローが動かないという連絡にも「ああ、またか」という感じで、あせらずに電話で状況を確認します。そもそも、電源を入れてもパイロットランプが点灯しないとのことでしたので、ブレーカーが落ちていないかを疑います。
P:「ブレーカーは落ちてない?」
工場スタッフ:「確認しました。落ちてません!!」
とのこと。うーん、そうなると原因が分かりません。いよいよ本格的に壊れたか?不安が頭をよぎります。
すぐには行けなかったので、午後になってようやく工場へ到着。
たまジローのスイッチを入れると、確かに動きません。が、プラグを抜いて別のコンセントに入れると動き始めました!
あー、コンセントが壊れたのか・・。そう結論付けた私はすぐに電気工事屋さんを呼びました。工事屋さんはものの5分で駆けつけてくれました。
あれやこれやと調べて、すぐに原因を発見。
工事屋さん:「ブレーカーが落ちてましたね・・・・。」
P:「えっ?そうなんですね。(えええー、ブレーカー落ちてないって言ったやん・・)」
工場スタッフ:「・・・・すみません、違う配電盤をみてました・・・・。」
とまあ、少し恥ずかしい思いをしましたが、無事に解決しました。
電気工事屋さんは嫌な顔一つせずに対応してくださいました。
ありがとうございましたm(__)m。
思えば、年に4〜5回くらいはたまジローのことで呼び出される気がします。困った君ですが、頼れる仲間でもあります。
あと5年は元気に働いて欲しいものです。頑張れ!たまジロー。