menu

反省

こんにちは。萩市のうどん屋どんどんのPです。

今日は反省の1日でした。

朝からどんどん土原店で釜を担当していました。

釜というのはうどんを茹でるスタッフの事です。実は私は「うどんを茹でることにかけては誰にも負けない!」くらいの自負があります。

あたたかいうどん、ざるうどん、ぶっかけうどん等、それぞれのうどんに最も適した茹で加減を見極めてお客様に提供しようと心がけています。

もっと、細かく言えばあたたかいうどんでも「肉うどん」と「かき揚げうどん」では若干茹で加減を調整したりしています。


私が作ったうどんを一口召し上がっていただければ絶対にまたご来店いただける。それくらいの自信をもって提供しているつもりでした。

しかし、本日お客様から苦言を呈されました。

「今日のうどんは少しぬるかったよ。点数をつけるとすると72点くらいかな。(美味しいうどんを)楽しみにきてるから、残念だよ。実力はあるんだから頑張って。」

というお言葉を頂戴しました。

うどんの茹で釜



初めてお会いするお客様でしたが、おそらく良くご来店頂いているのだと思います。

お詫びを申し上げた後、「何がいけなかったんだろう?」と考えました。言い訳はいくらでもできましたが、お客様が不満に思われたのは事実です。

どんどん土原店

検証の結果、物理的な原因はいくつか分かりましたし、対策も考えました。

でも一番の原因は

私の品質に対するこだわりが弱かったことにあるのではないか?

そう思い至りました。

私たちにとっては数百杯のうちの一杯であっても、お客様にとっては1週間に一度、もしくは数ヶ月に1度楽しみにされて召し上がられるうどんかもしれません。


今日は、私のどこかに気の緩みがあったのだと思います。


一杯入魂っていうと、古いなあと思われるかもしれませんが、一杯に心を込めてお届けしたい。そう考えさせられた1日でした。

明日も頑張ります!